こんにちは、hiroです。
今回は私がキャンプを始めた2022年春に初めて購入した焚火台(Tokyo Camp社製・HAKOSUKA)についてお話させていただきたいと思います。
ずっと名前がなく近年やっと命名されちょっと話題になった(?)こちらの焚き火台。コンパクトに収納でき、コスパに優れた焚き火台として雑誌-MONOQLO-のランキングで一位に輝くなど無名(ただ命名されていないだけ)時代から高い評価を受け続けているこちらの焚き火台を使い続けて4年目を迎える私が使用感など正直にお伝えしたいと思います。
スペックのおさらい
収納時 32×22(A4サイズ)
組立時 21.2×40.2×26.8 (単位:cm)
重量 985g
メリット1 コンパクト・持ち運びに便利
こちらはまさにスペック通り、コンパクトで薄い。
バイクキャンプを考慮して“持ち運びが苦にならないサイズ”に重きを置きこちらをチョイス。
実質14〜15インチほどのノートパソコンほどの荷物で焚き火が楽しめます。このサイズだとBOXの隙間やバックパックの背板の部分に忍ばせることができ、収納袋もついていて別途用意しなくて良いのも嬉しいポイント。
またバラすと全て平面のパーツとなるので、細いブラシがないと角に届かないなんてこともないため洗いやすく、乾きやすいので、撤収の朝に洗って干しておくと帰りには一才の水滴もなく、サッと収納できるので、“焚き火台は洗う派”の人にとってもオススメです。
メリット2 丈夫
他の焚き火台を使ったことがないので単純に他と比較はできませんが、購入からこの焚き火一筋で3年間使って多少の変形はあるものの、収納、組立、使用に一切問題なし。
使用頻度としては年間10泊程度ではあるのですが、キャンプで焚き火をしない日はなく、カレーやチャーハン、鍋、焼肉など主に焚き火で料理することが多いため、宿泊数の割には使用環境はハードな方かと思います。
つい最近もファミリーキャンプで焚き火をしたのですが、40cm超えの大きめの薪を入れても、中華鍋を高火力でガシガシ振っても安定の使用感でした。
また余談ですが、付属の収納袋をずっと愛用しているのですが、こちらも破れることなくまだまだ現役で頑張ってくれています。
メリット3 オプションパーツが豊富
そしてこの焚き火台を語る上で一番伝えたいのが、オプションパーツの豊富さ!
私が愛用しているだけで、
ウインドスクリーン
焚き火シート(プレート)
焼き網+オプションパーツ
鉄板
があり、それぞれがかなり、いい仕事をしてくれています。
①ウインドスクリーンは焚き火台とマッチした質感で、ちょうど半円状に焚き火台を囲めます。また上方5箇所にピンがついており、地面に突き刺すことでちょっとやそっとでは倒れず安定して、焚き火台を守ってくれます。
②焚き火シートは通常ガラス繊維の含まれたグラスファイバーなどの柔らかい形状のものが一般的ですが、なんとこちらはスチール製。私も以前グラスファイバーのものを使用していたのですが、冬にうっかりキムチ鍋をこぼしてしまい一発アウト。匂いや汚れがキツく廃棄し、次のシートを探している時にこちらに出会い、これなら鍋をこぼそうと油がかかろうサッと洗えば解決ではなかろうかと即購入。3年目に突入した今もあらゆる食品カスからも耐え、最前線で活躍中です。
最後にご紹介したい私一推しの最強のオプションパーツが『ZEOORの極厚鉄板』です。
こちら“究極のBBQ鉄板”を謳うだけあった本当に肉が美味くなる鉄板です。
保温性、蓄熱性など根拠はたくさんあるものの、論より証拠。案ずるより産むが易し。
とまあ御託はさておき、いつものお肉が1.5倍は美味しく感じます。ステーキなどの分厚い肉はもちろん、黒皮鉄板を使用しているため、タレ付き肉を焼いても付属のスクレーパーでサッと焦げがこそぎ取れ綺麗に保てます。
これまでに、餃子、豚平焼きなどの居酒屋メニューを作ったり、有名店並みのハイクオリティーなハンバーガーが作れるなど、かなり有能なキャンプギアですので悩んでる方はぜひ。(多少盛りましたがマ○ドには確実に勝てます笑)
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メリット4 火力調整がしやすく、薪足しが楽
3年間使ってみてと感想を述べる上で、欠かせない最後の一つがこの要素。
インパクトこそ弱いですが、焚き火料理を楽しむ上で“実用性”こそ大事かと思います。
ファミリーキャンプでカレーを作っているとき、仲間内でグループキャンプでもつ鍋をしている時、薪を足す際いちいち鍋や五徳を持ち上げないと薪を足せないでは実用性に欠けますよね。
-HAKOSUKA -なら、鍋、五徳そのままで火床に自由にアクセスできるため、火が弱ければ薪を足し、火が強ければ薪を端に寄せる。
また、気づいたら熾火になっていたなんて場合も火吹き棒等で強火になんてことも簡単にできるので、焚き火をシンプルに楽しむ方はもとより、焚き火料理を楽しむ方にもオススメです。
改良を望む点
この記事作成にあたって、考えてみたのですが特に何も。。
グルキャン用に大きいものが欲しい。
炎をより楽しめる用に二次燃焼を備えたものが欲しい。
流行りのオールブラックカラーがあっても良いのでは?
など考えたのですが、いづれも今の“らしさ”であったり“良さ”を打ち消してしまうため、今のカタチが一つの完成形であるかのように思います。
コンパクトでありながら組み立てれば火床は大きく。
炎の鑑賞の妨げとなる部分は小さく、それでいて剛性はしっかり保つ。
二次燃焼の焚き火台に憧れはありますが、-HAKOSUKA -に望むのはお門違いだと考えるほどに思いました。(傲慢な文章になり、申し訳ありません汗)
最後に
改めて振り返ってみると、我ながら最初にしてかなり良いものに出会えたなと思いました。
長々と熱く-HAKOSUKA -ついて語りましたが、まだまだこんな良さがあるよ!などお声がけいただければ嬉しいです。
この記事が誰かの一助になれば幸いです。
最後に-HAKOSUKA -での焚き火の様子を掲載いたしますので、迷っている方、癒されたい方はぜひ。。https://youtube.com/shorts/X6OLji66ik8
それでは、また。
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